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『クソニート反逆譚~異世界で少女を保護しまくっていたら指名手配された~』のレビュー

試行錯誤で状況を打破していく主人公と、変態を楽しむファンタジー
投稿者: きりふ風丸
[投稿:2017年05月20日 23時24分]

主人公が転移してから手に入れた能力は、あまりにも限定的です。
風で相手をリラックスさせるだけ。そんな力でどうやって異世界を生き抜いていくのか。

初めはあまり使い所が少ない能力ですが、主人公稀名の機転で次第にその幅を広げていきます。そこがこのお話の見所の一つです。

もう一つの見所は、個性的なキャラです。
敵か味方かはっきりしない人も中にはいますが、その多くに共通することがあります。
変態です。

彼らに対する稀名の全力ツッコミが、このお話のいいアクセントになっています。

個性的な敵味方に振り回されつつも、時には真面目に、また時にはツッコミに。稀名はニートを続けるために、全力で物事に立ち向かいます。
彼がアクの強い人達や精霊達の間をくぐり抜け、安息の地を手に入れるのは、いつの日でしょうか。

物語は終盤に近いようです。
稀名の行く末に期待しています。



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